ポイントが重要な理由
ポイントの現状とポイ太999の方針
生活の一部になったポイント
ポイントは、キャッシュレスやモバイルの普及によって、急激に一般化しました。
昔は航空会社のマイルやクレジットカード、お店独自のポイントシステムが中心でしたが、今はコンビニでもドラッグストアでもスーパーでもデパートでも家電量販店でもたい焼き屋でも、一般的なポイント(TポイントやPonta、楽天ポイント、dポイント)から選んで貯められるようになりました。
電子マネーも、ポイントが貯まることが前提になりました(例:PayPayを使うとTポイントが貯まる、auペイを使うとPontaが貯まる、LINEペイを使うとLINEポイントが貯まる、ファミペイを使うと楽天ポイントかTポイントが貯まる、など)
クレジットカードも、クレカ独自のポイントがセゾンの永久不滅ポイントを例外としてほぼ絶滅し、別のポイントに乗っ取られました。
ペイメントとして先行していたSUICAやPASMOなどの交通系カードも、独自のポイントシステムを導入しました。
貯蓄(銀行)よりも断然お得
ポイントは、銀行、証券口座、現金、電子マネー、クレジットカード、ECサイト、店舗など、お金を使ったり貯めたりするあらゆる場所で、何段階にも渡って、貯まっていきます。
例えば、楽天では楽天銀行から引き落とされる楽天カードを使い、セール中に10店舗で少しずつ買い物をすると、ポイントは15倍、20倍、と膨らんでいきます。
他にも、ポイントが貯まるクレジットカードで別のポイントをチャージしたり、店舗のポイントとクレカのポイントとPontaを3重取りする、キャンペーンやクーポンを使って10倍のポイントをGETする、など、上手に活用すると利回りは10パーセントを超えることも珍しくありません。
消費しなくてもポイントを増やせる
買い物の金額に応じてポイントをもらうだけではありません。ちょっとしたゲームをする、リンクをクリックしてサイトにアクセスする、毎日アプリを開くなど、スキマ時間を使ってポイントを増やすこともできます。
また、ポイントを投資して増やせるサービスが、コロナ以降の2020年から急に増えました。株や投資信託のような投資先を選び、ポイント数を預けたり引き出したりできます。
ポイントはお金と同じ
さらに、ポイントは他のポイントやマイルと相互に交換もできるようになりました。
このように、デジタルやモバイル、キャッシュレスが普及した今では、ポイントはお金と同じなのです。
お金をどう動かすかが重要
昔は、お金は銀行に預けて貯蓄し「何を買うか」「どこで安く買うか」を検討することが重要でしたが、銀行の利子はゼロに等しく、商品の違いや価格の差もあまりなくなってきました。そのため、今は「何で支払うか」「お金をどう経由させるか」の方が重要です。
積極的なポイント運用を
収入がなかなか増えず、貯金の利子もゼロに近い昨今では、投資で積極的に増やしたり、「上手に支払う」ことでポイントを貯め、収入に還元していくことが重要です。このうち、投資は勉強が必要でリスクも高いですが、投資と違ってポイント活用は誰でもでき、リスクはありません。貯まったポイントで投資の勉強をすることもできます。
お金をどのような順番でどこを経由して移動させ、貯めたポイントをどこに集めるのか、最終的にいつどう使うのか、という方針を固めると良いでしょう。当サイトの管理人は、そのための研究と実践を続けています。