なぜポイントが重要?
ポイントの現状とこのサイトの方針
生活の一部になったポイント
ポイントは、キャッシュレスやモバイルの普及によって、急激に一般化しました。
昔は航空会社のマイルやクレジットカードのポイント、お店独自のポイントカードが中心でしたが、今は共通ポイントが増えて普及(例:TポイントやPonta、楽天ポイント、dポイント)したので、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・デパートなどの普通のお店でもポイントを貯めやすくなりました。
電子マネーも共通ポイントを必ずと言っても良いほど採用しています(例:PayPayを使うとTポイント、auペイを使うとPontaが貯まる、など)
クレジットカードも、昔はクレカ独自のポイントを割高な商品と仕方なく交換するしかなかったですが、今ではPontaやTポイントなどの共通ポイントに交換できます。
さらに、SUICAやPASMOなどで電車に乗ってポイントを貯めることもできます。コロナ以降、毎日電車で通勤・通学することも減ったので、実はクレカとPASMOなどを組み合わせてポイント運用した方が定期よりもお得なことすらあります。
こうして振り返ってみると、いかにポイントが普及して一般化し、利便性も高まってきたかがわかります。
貯蓄(銀行)よりも断然お得
ポイントは、クレジットカードや電子マネー、など、お金を経由させて支払う時に貯まります。お店やECサイトなど、支払い先でもさらにポイントが貯まります。最近は証券会社の口座のような投資でもポイントが貯まります。貯蓄や預入でポイントが貯まる銀行もあります。
これらをうまく組み合わせてお金の流れを整理すると、2重、3重と何段階にも渡って複数のポイントを同時に貯めることができます。 例えば、楽天銀行から引き落とされる楽天カードを使って、楽天でセール中に10店舗で少しずつ買い物をすると、ポイントは15倍、20倍、と膨らんでいきます。商品やブランドに関わらず全ての商品が2割引で買えるというのは、驚きです。
他にも、ポイントが貯まるクレジットカードで別のポイントをチャージしたり、店舗のポイントとクレカのポイントとPontaを3重取りする、キャンペーンやクーポンを使って10倍のポイントをGETするなど、上手に活用すると、利回りは1%どころか10%を超えることも。
銀行の利子がゼロに等しい低金利の時代にも関わらず、驚くべき利回りを実現できます。
消費しなくてもポイントを増やせる
支払いの金額に応じてポイントを獲得するだけではありません。
- 簡単なゲームで遊ぶ
- リンクをクリックしてサイトにアクセスする
- 毎日アプリを開く
- メールで送られてくるアンケートに回答する
など、お金を使わず、スマホとスキマ時間だけでポイントを稼ぐこともできます。
また、お金ではなくポイントを投資して増やせる手軽な証券サービスが、2019年頃から急に増えました。株や投資信託のような投資先を選び、ポイント数を預けたり引き出したりできるのです。
ポイントはお金と同じ
さらに、ポイントは他のポイントやマイルと相互に交換もできるようになりました。各種のポイントを交換して一つのポイントに集約し、お金に換金して銀行口座に振り込むことすらできます。
デジタルやモバイル、キャッシュレスが普及した今では、ポイントはお金と同じなのです。
お金をどう動かすかが重要
昔は、「お金を銀行に預けて貯蓄」し、「何を買うか」「いつどこで安く買うか」を吟味する、という消極的な節約が家計のやりくりには重要でしたが、今は「どの方法で支払うか」「お金をどう経由させるか」「どこで増やすか」の方が重要です。
積極的なポイント運用を
収入がなかなか増えず、貯金の利子もゼロに近い昨今では、投資で積極的に増やしたり、「上手に支払う」ことでポイントを貯め、収入に還元していくことがますます重要になります。このうち、投資は勉強が必要でリスクも高いですが、投資と違ってポイント運用は誰にでもでき、リスクはありません。貯まったポイントで投資の勉強をすることもできます。
お金をどのような順番でどこを経由して移動させ、貯めたポイントをどこに集めるのか、最終的にいつどう使うのかなど、方針を決めてポイント運用すると良いでしょう。当サイトの管理人は、そのための研究と実践をいつも続けています。